2008年09月13日
SUREFIREメンテナンス用グリース発売開始
名前はGS-1(勝手に命名!!)でシリコン系の高性能グリス、カメラメーカーのレンズ内部の駆動部分に使われたりオーリングのメンテナンスに使われたりする最高級の性能を誇るグリスです!!
通常のメンテナンスグリースはオーリングを劣化させるので使用出来ないし、シリコン系グリースも一回購入しても使い切れないまま劣化したりします。このグリスは少量使いきりタイプです、短期間で使い切れるので常に最高のコンディションのグリスでメンテナンスすることが出来ます!!サイズは旅行用の歯ブラシセットについている歯磨き粉程度の大きさです
内容量 5g 参考上代¥840-(税込み)

グリスリリース開始ということもありまして、今回はユーザー様ご自身でも出来る日ごろのメンテナンス方法をご紹介いたします。特に毎日ご使用されている業務使用のユーザー様や整備士さんは必見です。SUREFIREはスイッチを回すことが出来るためボディーとスイッチのネジ部分にすぐ汚れた金属粉がグリスに付着します、このまま放置しておくと汚れはどんどん蓄積され通電効率を落とし、明かりが暗くなります。そればかりかオーリングの劣化を早める原因にもなりますので、定期的なメンテナンスは必ず行って下さい。最良のコンディションをキープすることで末永くご愛用が出来ます。

さて、メンテナンスですが、今回はE2Dをモデルに行います。用意するものは、グリス・ティッシュ・ツマヨウジ

こんな物もあれば便利です、左の青いスプレーは脱脂スプレーでバイク用品店等でブレーキクリーナーとして売られてます。右の白いスプレーはエアダスターでOA機器店で簡単に入手できます、ちなみに脱脂スプレーは樹脂やラバーを劣化させるのと皮膚の油分も取り除いてしまうため取り扱いには注意が必要です!!(気になる方は薄いゴム手袋を着けて下さい)

まず電池を外し、ベゼル、バルブ、スイッチに分けます、その際バルブのガラス部分は絶対素手で触らないこと!!指先の油脂が付くと発光時に破損や破裂する危険性があります。ティッシュでつまみ出すのがベターです。基本的にボディー部分のメンテナンスを行うためベゼルやスイッチは行いません、あと部品は無くさないように小箱等に保管してください。

汚れのたまったテールのネジ部分!!この程度ならまだましな方ですが、日ごろのメンテナンスですので小まめに行いましょう。

汚れたネジ部分をティッシュで丁寧に拭きます、これはベゼル側も同様に行って下さい

ツマヨウジを使い、オーリングを丁寧に取り外します、金属の針などはリングを傷つける可能性があるので素手かツマヨウジが便利です

脱脂スプレーを使い汚れやグリスを流し落とします(落ちる汚れに注意!!)脱脂スプレーがない場合はティッシュでもOK

外したオーリングもティッシュできれいに拭きます。

クリップ内部の樹脂製の詰め物は脱脂スプレーで劣化しやすいので、エアダスターで早めに乾かします。

グリスを薄く塗ります、その後できれば指先を使い均一に塗りこみます(ポイントは薄くです!!)

オーリングを取り付けた後もリングの上から擦り込むようにグリスを馴染ませます

これでメンテナンスは完了です、分解手順の逆手順で組み込んでいきます、(バルブ組込み注意)
最後に作動チェックして完了です
代理店からのお願い!!してはいけないこと特集!!
・リフレクター(反射板)付きベゼルの内側から脱脂スプレーを吹いてはいけない。リフレクター内部に侵入すると拭き取り不可能!!
・レンズの内側を吹いてはいけない。綿棒とかで直接拭いても汚れが広がるだけです、埃が気になるならエアダスターで吹くのみ
・スイッチ内側の汚れを脱脂スプレーで落としてはいけない。ラバー部品やクリックスイッチの機能を劣化させます、脱脂材を軽く含めたティッシュで拭くのみ
・L1・L2・A2のボディーベゼル側に脱脂スプレーを使用してはいけない。電子回路がボディー側に搭載されているため回路破損を招きます、これも脱脂材を軽く含めたティッシュで拭くのみ
・完全分解を試みてはいけない。当然ですが必要以上の分解で発生した故障等は保証対象外です!!
以上ご注意の上、これからも末永くSUREFIREをご愛用いただければ幸いです!!
通常のメンテナンスグリースはオーリングを劣化させるので使用出来ないし、シリコン系グリースも一回購入しても使い切れないまま劣化したりします。このグリスは少量使いきりタイプです、短期間で使い切れるので常に最高のコンディションのグリスでメンテナンスすることが出来ます!!サイズは旅行用の歯ブラシセットについている歯磨き粉程度の大きさです
内容量 5g 参考上代¥840-(税込み)

グリスリリース開始ということもありまして、今回はユーザー様ご自身でも出来る日ごろのメンテナンス方法をご紹介いたします。特に毎日ご使用されている業務使用のユーザー様や整備士さんは必見です。SUREFIREはスイッチを回すことが出来るためボディーとスイッチのネジ部分にすぐ汚れた金属粉がグリスに付着します、このまま放置しておくと汚れはどんどん蓄積され通電効率を落とし、明かりが暗くなります。そればかりかオーリングの劣化を早める原因にもなりますので、定期的なメンテナンスは必ず行って下さい。最良のコンディションをキープすることで末永くご愛用が出来ます。

さて、メンテナンスですが、今回はE2Dをモデルに行います。用意するものは、グリス・ティッシュ・ツマヨウジ

こんな物もあれば便利です、左の青いスプレーは脱脂スプレーでバイク用品店等でブレーキクリーナーとして売られてます。右の白いスプレーはエアダスターでOA機器店で簡単に入手できます、ちなみに脱脂スプレーは樹脂やラバーを劣化させるのと皮膚の油分も取り除いてしまうため取り扱いには注意が必要です!!(気になる方は薄いゴム手袋を着けて下さい)

まず電池を外し、ベゼル、バルブ、スイッチに分けます、その際バルブのガラス部分は絶対素手で触らないこと!!指先の油脂が付くと発光時に破損や破裂する危険性があります。ティッシュでつまみ出すのがベターです。基本的にボディー部分のメンテナンスを行うためベゼルやスイッチは行いません、あと部品は無くさないように小箱等に保管してください。

汚れのたまったテールのネジ部分!!この程度ならまだましな方ですが、日ごろのメンテナンスですので小まめに行いましょう。

汚れたネジ部分をティッシュで丁寧に拭きます、これはベゼル側も同様に行って下さい

ツマヨウジを使い、オーリングを丁寧に取り外します、金属の針などはリングを傷つける可能性があるので素手かツマヨウジが便利です

脱脂スプレーを使い汚れやグリスを流し落とします(落ちる汚れに注意!!)脱脂スプレーがない場合はティッシュでもOK

外したオーリングもティッシュできれいに拭きます。

クリップ内部の樹脂製の詰め物は脱脂スプレーで劣化しやすいので、エアダスターで早めに乾かします。

グリスを薄く塗ります、その後できれば指先を使い均一に塗りこみます(ポイントは薄くです!!)

オーリングを取り付けた後もリングの上から擦り込むようにグリスを馴染ませます

これでメンテナンスは完了です、分解手順の逆手順で組み込んでいきます、(バルブ組込み注意)
最後に作動チェックして完了です
代理店からのお願い!!してはいけないこと特集!!
・リフレクター(反射板)付きベゼルの内側から脱脂スプレーを吹いてはいけない。リフレクター内部に侵入すると拭き取り不可能!!
・レンズの内側を吹いてはいけない。綿棒とかで直接拭いても汚れが広がるだけです、埃が気になるならエアダスターで吹くのみ
・スイッチ内側の汚れを脱脂スプレーで落としてはいけない。ラバー部品やクリックスイッチの機能を劣化させます、脱脂材を軽く含めたティッシュで拭くのみ
・L1・L2・A2のボディーベゼル側に脱脂スプレーを使用してはいけない。電子回路がボディー側に搭載されているため回路破損を招きます、これも脱脂材を軽く含めたティッシュで拭くのみ
・完全分解を試みてはいけない。当然ですが必要以上の分解で発生した故障等は保証対象外です!!
以上ご注意の上、これからも末永くSUREFIREをご愛用いただければ幸いです!!
Posted by SHICHIYO-七洋交産株式会社- at 13:11
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