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Posted by ミリタリーブログ at

2013年05月17日

今だからこそ使いたい

今回のご紹介は、SUREFIREの原点である、キセノンモデルのご紹介!!
今や90%以上の商品がLED化され、ライトのほとんどもLEDとなっています。しかしながらSUREFIREがすべてを、LEDにした訳ではありません。LED化が進む背景として、長時間の使用にも、発熱が少なく、光エネルギーへの交換効率がよく、燃費も上がる。最新のLEDでは、キセノンバルブを上回るルーメン数を発揮できる。熱が少ないため、TIR(光を収束させる特殊なプリズム)が使用出来る。などなど、素晴らしい利点が一杯あります。
でも、LEDでは真似できない事が、キセノンにはいくつか有ります。それは、霧や水中への照射です。水分である、霧に対して、LEDを照射すれば、すぐさまその光は反射を起こし、目の前が真っ白になります。まるで、鏡にライトを向けているかの様にです。また、水中への照射も同じく、波の反射に跳ね返らされて、水中の中を照らすことが難しいです。キセノンは車のフォグランプの様に、水分への乱反射もLEDと比べ少なく、透過性が高いため、使いやすいと言われています。
また、一般ではあまり関係の無い話ですが、キセノンバルブが放つ高熱には、目に見えない波長の「赤外線」が多く含まれています。この赤外線だけを抽出して、見える光(可視光)を遮断する、特殊なフィルターを使用すれば、赤外線暗視装置(ナイトヴィジョン)での補助光としても使用できます。
実際、軍では、LEDとキセノンの両方を持つことが多いようで、普段はLED、バックアップ用にキセノン、という使い分けをしているようです。
使い手により性能発揮はかなり左右する、キセノンライトですが、キチンと使用し、お手入れをすれば、とても良い相棒になってくれますよ。今だからこそ、ナイトゲームやインドアフィールドで、キセノンライトとハンドガンで立ち向かうのも、玄人っぽくて良いですよ!!


これぞ、SUREFIREと言えるのがこの6Pオリジナル!!すべてのフラッシュライトはこの製品からスタートしました。
航空機アルミ合金の心材を使い、バッテリー収納スペースまでもが削り出しで作られている、手間暇のかかる、生産行程を踏んでいます。


軽量化を果たしたG2ナイトロン!!軽量化と剛性を両立させ多だけではなく、特殊樹脂を使う事で、耐薬品や塩水にも腐食しないボディーを採用。


キセノンバルブ P60!! 反射板(リフレクター)とバルブの機能を一体成型にすることで、絶妙な集光パターンは乱れることは有りません。また、反射板の曲線も、一定では無く、計算尽くされた角度を箇所により変えています。型抜き製法では微妙にバラつきが出るため、バルブに関しても削り出しを行う徹底ぶりです。


皆様も是非、古き良きフラッシュライト幕開け時代に戻ってみてはいかがでしょうか?  

Posted by SHICHIYO-七洋交産株式会社- at 19:26ブログ