2009年07月04日
実験!!
今回は、SUREFIREからリリースされているLEDモデルの気になる主要製品の照射テストを行ってみました。撮影カメラはあくまでも同一条件のシャッタースピードと絞りで行ってますが、画像での明るさ表現と実際使用して得られる感想は各個人にて異なりますので、あくまで比較イメージとしてご参考下さいませ。
まずは3M先の床面での比較
無灯火でも薄っすら床の状態を確認することはできますが、段差などがあれば気が付かないような明るさです。
E1B/E2DLに搭載されている5ルーメンのLowモードでの明るさです、実際はもっと明るい感じですが、最後の200ルーメンを適正に収めるため、カメラの条件を固定にしています。この状態でも周辺光は周りの壁面まで光は届いています。真っ暗闇なら十分に使える5ルーメンです。
LX2に搭載されている、15ルーメンのLOWモードです、何度も言いますが実際の印象はもっと明るいです・・・。アウトドアでしたらこの15ルーメンのモードで十分に事は足ります。
G2Lや6PLに搭載されているP60L 80ルーメンの照射パターンです反射板を使った幅広い照射とスポットの照射のバランスが取れたパターンです
E1Bに搭載されているレンズ集光(TIR)80ルーメンの照射パターンです、気付かれたとは思いますが、P60Lの照射パターンよりスポット部分が明るいのは当然ですが、なぜか周辺光もP60Lより明るくなっています、これはスポットの光が強すぎて反射した光が壁面を照らしているためです。
E2DLに搭載されているレンズ集光(TIR)120ルーメンの照射パターンです、スポット光や周辺反射光は更に強化されているのが良くわかります。
今回発売されたLX2に搭載されているレンズ集光(TIR)200ルーメンの照射パターンです、スポットの光が強すぎて床のブロックラインが分かりません。はっきり言ってこの距離で使うのはかなり無謀です。真っ暗闇でのいきなりのハイビームは危険の一言に尽きます・・・。
次に10M程度先の薄暗い階段部分への照射です、周りはそこそこ明るく一部が暗い状況で、一番使うシチュエーションが多い場所かと思います。
無灯火では壁面は肉眼でも十分に分かるのですが、階段部分はほとんど見えない感じの状況です。
G2Lとかで使用されている80ルーメンの反射板LEDです、階段部分周辺はぼんやりと映し出されています、一般的に使うならこれで十分です、実際は写真よりもっと明るいので。
E1Bに搭載されているレンズ集光(TIR)80ルーメンの照射パターンです、さすがにG2Lと同じルーメン数でも反射板とTIRとの差が顕著に出ています、やはり長距離への照射はTIRに軍配が上がります!!
E2DLに搭載されているレンズ集光(TIR)120ルーメンの照射パターンです、パワーが上がっている分だけ照射面積も若干広くなっています。
LX2に搭載されているレンズ集光(TIR)200ルーメンの照射パターンです、周辺光にあまり変化はなかったのですが、スポット光はかなり強烈なものとなっています
この距離からでも十分に威圧ができそうです。
やっぱりSUREFIREの200ルーメンは伊達じゃなかったと思います・・・。また、色々なライトを使って比較実験などをやってみたいと思いますので、どうぞお楽しみに!!
まずは3M先の床面での比較
無灯火でも薄っすら床の状態を確認することはできますが、段差などがあれば気が付かないような明るさです。
E1B/E2DLに搭載されている5ルーメンのLowモードでの明るさです、実際はもっと明るい感じですが、最後の200ルーメンを適正に収めるため、カメラの条件を固定にしています。この状態でも周辺光は周りの壁面まで光は届いています。真っ暗闇なら十分に使える5ルーメンです。
LX2に搭載されている、15ルーメンのLOWモードです、何度も言いますが実際の印象はもっと明るいです・・・。アウトドアでしたらこの15ルーメンのモードで十分に事は足ります。
G2Lや6PLに搭載されているP60L 80ルーメンの照射パターンです反射板を使った幅広い照射とスポットの照射のバランスが取れたパターンです
E1Bに搭載されているレンズ集光(TIR)80ルーメンの照射パターンです、気付かれたとは思いますが、P60Lの照射パターンよりスポット部分が明るいのは当然ですが、なぜか周辺光もP60Lより明るくなっています、これはスポットの光が強すぎて反射した光が壁面を照らしているためです。
E2DLに搭載されているレンズ集光(TIR)120ルーメンの照射パターンです、スポット光や周辺反射光は更に強化されているのが良くわかります。
今回発売されたLX2に搭載されているレンズ集光(TIR)200ルーメンの照射パターンです、スポットの光が強すぎて床のブロックラインが分かりません。はっきり言ってこの距離で使うのはかなり無謀です。真っ暗闇でのいきなりのハイビームは危険の一言に尽きます・・・。
次に10M程度先の薄暗い階段部分への照射です、周りはそこそこ明るく一部が暗い状況で、一番使うシチュエーションが多い場所かと思います。
無灯火では壁面は肉眼でも十分に分かるのですが、階段部分はほとんど見えない感じの状況です。
G2Lとかで使用されている80ルーメンの反射板LEDです、階段部分周辺はぼんやりと映し出されています、一般的に使うならこれで十分です、実際は写真よりもっと明るいので。
E1Bに搭載されているレンズ集光(TIR)80ルーメンの照射パターンです、さすがにG2Lと同じルーメン数でも反射板とTIRとの差が顕著に出ています、やはり長距離への照射はTIRに軍配が上がります!!
E2DLに搭載されているレンズ集光(TIR)120ルーメンの照射パターンです、パワーが上がっている分だけ照射面積も若干広くなっています。
LX2に搭載されているレンズ集光(TIR)200ルーメンの照射パターンです、周辺光にあまり変化はなかったのですが、スポット光はかなり強烈なものとなっています
この距離からでも十分に威圧ができそうです。
やっぱりSUREFIREの200ルーメンは伊達じゃなかったと思います・・・。また、色々なライトを使って比較実験などをやってみたいと思いますので、どうぞお楽しみに!!